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受験についての考え

生徒さんが受験にどう向き合うかはご自由ですが
私は基本的に　受験競争に興味は ございません。
純粋な算数・数学の学習をお手伝いすることが私の仕事です。

これは決して「受験問題は扱わない」という意味ではなく、
学習のための例題や演習問題として普通に扱いますし
ご質問もお受けしますので誤解されないで下さい。

「純粋な数学の勉強」と「受験対策の勉強」では、重なる部分も
多いですから、受験に対する能力も自然に上がるのが普通です。

具体的には、大学受験で通称ＧＭＡＲＣＨなどには、
市販の参考書・問題集を用いた「一般的な学習」でも
十分に対応できる、というよりオーバーワークです。
それほど、市販の教材は量も多く、難易度も高いです。

当方では特に「受験対策」を意識することはしません。
生徒さんの実力に合った学校に入学されれば良い
というのが基本的なスタンスです。

勉強は元々、受験のためにあるわけでも何でもありません。

塾や予備校と当方を併用されても構いません。

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受験産業

私は受験屋（受験産業）では ありません。

すなわち「偏差値の高い学校に合格させる」目的の
ご指導サービスでは ありません。

受験産業の場合「点数を取る効率」に重点を置いていると
思われますが、当方は純粋に算数・数学をご指導していますので
「受験で出る内容しかご指導しない」わけでは ありません。

もちろん、当方でのご指導で用いる演習問題も
多くは受験問題やそれにつながる基礎問題が題材ですから、
「受験に役立たない」ということでは 全くありません。

一般的には、純粋に算数・数学を勉強しても
「受験にも役立つ」のは当然のことです。

大半の受験校については「特別な」受験勉強というものは
必須ではなく、市販の良い問題集や参考書を選んで
その内容に沿って学習をすれば受験対応できるでしょう。

ですが いくら良い本を選んでも自習では理解できないことが
たくさん出てくるのが普通ですから、そのような方は
当サービスのご利用を試していただけると良いと思います。

受験が近くなった段階では、過去問の演習をご希望されれば、
通常は ご指導すると思います。

また塾や予備校と当サービスを併用されても問題ありません。

受験目的の学校や教師の姿勢に嫌悪感を抱いている
生徒さんなども歓迎です。

　　(社会人など）資格試験対策について

資格に必要な数学の範囲・内容を指定いただければ、
普通に真面目にご指導します。

特に「資格試験対策」を望まれても困りますが。

　　(中高生）受験校決定と受験対応

どこを受験できるかは学習の結果で決まることなので
受験校は３年生の中盤以降に決めるのが普通という考えです。

その段階で、実力相応の受験校を決めましたら、
その受験校に応じて ご指導内容を考慮すると
いった程度の対応は通常 行います。

　　第一志望って？

第一志望校に不合格になっても
それまで勉強で得た知識・知恵は失われませんので、
生徒さんがしてきた勉強は何１つ無駄になりません。

不合格になるのは実力不相応の学校を受けたか、
当日の調子が悪かったか、運が悪かっただけです。

難易度が１つ下の学校に進学しても
それで不幸になるわけではありませんし
第一志望に合格したら幸せになるわけでもありません。
どこに進学しても自分がしたいことをして下さい。

学歴に執着する愚かな人になってはいけません。

　　志望校合格って？

家庭教師や受験産業の広告で

「志望校合格率　９５％！」
「多くの生徒さんが志望校に合格しています！」

などの クダラナイ宣伝をよく見かけます。

志望校は「生徒が行きたい学校」ではありません。
滑り止めに受かっても「志望校合格」なんですから。

全入の学校を受けても「志望校合格」でしょう。
受験したことを、志望したというわけです。

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